【2020年10月】10月16日より、いよいよ鬼滅の刃の映画「無限列車編」が公開されます。鬼滅の刃の漫画もアニメも見たことがないママたちに今回の映画のあらすじと見どころをざっくり書いてみようと思います。鬼滅が大好きなお子さんたちとの会話に役立ててください。※ネタバレ含みますのでご注意ください
映画「無限列車」あらすじ
おさえておくポイントは4つ
①今回の映画は炎柱:煉獄(れんごく)と主人公:竈門炭治郎(かまどたんじろう)たちが共闘して、鬼を倒す物語


②敵役の鬼は「魘夢(えんむ)」と「猗窩座(あかざ)」


③魘夢(えんむ)は倒すが、猗窩座(あかざ)を倒すことはできずに逃げられる

猗窩座(あかざ)との闘いによって、煉獄(れんごく)は命を落としてしまう

映画はまだ公開されていませんが、おそらくこの辺りまでのストーリーだと予測します。(※内容が異なる場合は後ほど修正します)
10/16追記:映画観てきました。ストーリーはやはりここまででした。
少し丁寧なあらすじ
ここからはもう少し深堀りしたあらすじになります。
映画の舞台は夜の列車。魘夢(えんむ)の鬼の術により乗客が夢をみさせられています。夢から覚めずに、果てまで行ってしまうと廃人になってしまう恐ろしい血気術です。

炭治郎(たんじろう)も魘夢に夢をみさせられていますが、自力で夢から脱出し、魘夢と戦います。

炭治郎は仲間の善逸(ぜんいつ)・伊之助(いのすけ)と妹の禰豆子(ねずこ)、そして煉獄(れんごく)と共に魘夢を倒すことに成功しますが、直後に別の鬼の猗窩座(あかざ)が現れます。

猗窩座は上弦(じょうげん)の鬼であり、下弦(かげん)の鬼である魘夢とは段違いの強さを持っていました。猗窩座との戦いは柱である煉獄(れんごく)が挑みます。

猗窩座と煉獄の力は同等でしたが、鬼である猗窩座は鬼の力で傷を治しながら戦います。一方、人間である煉獄は傷を治すことができず、傷を負っていきます。結果、煉獄は命を落とし、猗窩座は太陽が昇り始めたころ、日光から逃れるために退散しました。

乗客200人全員を守りきった煉獄。煉獄の戦い様を目の当たりにした炭治郎たちは心を打たれ、鬼を滅ぼすことを今まで以上に決意した。


映画「無限列車」の2つの見どころ
猗窩座(あかざ)は人気キャラである
猗窩座(あかざ)は映画ではにっくき敵役ではありますが、この無限列車編よりかなりすすんだ物語の中で彼の過去が判明します。悲しい過去をもつ猗窩座に読者たちは共感を持ち、いまでは鬼の中ではトップの人気キャラです。鬼だけに限らず、柱と同等の人気も持っています。おそらく、嫌いなキャラ→好きなキャラへの変動が最も大きいキャラクターの一人でしょう。
(※猗窩座の過去は単行本18巻で明らかになっています。)


初めて柱の戦いが本格的に描かれた物語
これまで鬼滅の刃のストーリーは主人公の炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助を中心に話がすすんできましたが、この無限列車編から本格的に柱が参戦します。柱の戦いシーンだけでなく、柱になったいきさつの過去や家族の描写もあり、より柱に対しての共感が生まれてきます。ここから、鬼滅の刃ワールドが広がり、今後のストーリーの展開にワクワク感がでてくるあたりではないでしょうか。

煉獄さんのような柱は全員で9人。それぞれに物語があります。

お子さんの好きなキャラクターは誰ですか?
うちの娘は伊黒(いぐろ)さんが好きなようです

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の映画のコミックは7・8巻です。
はじめから読みたい方はこちら↓
猗窩座(あかざ)の過去は18巻