【2020年2月】(※鬼舞辻無惨の過去や禰豆子の経緯についてのネタバレがあります。ご注意くだいさい)
今回も『鬼滅の刃』をあまり知らないけど、ちょっとは知っておきたい、という方への内容です。色んな物語に鬼というものが登場しますが、『鬼滅の刃』における鬼はどういったものなのか、簡単ざっくりと紹介します。これだけで『鬼滅の刃』のストーリーがよりわかるようになります。
鬼滅の刃にでてくる『鬼』とは?
人食い鬼である
- 鬼は人の血を栄養源とするため、人を殺して食べる
- 鬼のほうが圧倒的に強いので、ほとんど場合は殺されてしまう
- 鬼の弱点は太陽の光
- 鬼は身体は切断されても再生する
- 鬼は倒されるまで生き続ける
鬼滅の刃の『鬼』とは

鬼はどうやって生まれるの?
- 最初の鬼は1000年前から生き続けている鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
- 無惨の血がかかると鬼になる
- 鬼は元々は人間だった
- 無惨も元々は人間だった

鬼の倒し方
鬼を殺す方法は主に2つ
- 鬼殺隊(きさつたい)が持つ日輪刀(にちりんとう)で頸(くび)を切る
- 日光にあたると死ぬ

※無惨の力により殺される鬼もいますが、ここでは割愛します。
『鬼』の組織図

鬼舞辻無惨は一体何がしたいのか?
- 鬼舞辻無惨は日光を浴びても死なない身体になりたい
- そのための方法は2つ
①不死身の薬の成分となる『青い彼岸花』を探す
②太陽を克服できる体質を持つ鬼を探す - 部下の鬼に何百年もの間、この2つを探させている
- 禰豆子が物語中盤で日光を克服した→無惨は禰豆子を探し出して禰豆子を吸収しようとしている⇐イマココ‼

血気術って何?
- 鬼が使う特別な技
- 血気術は鬼によって、それぞれ異なった技を持っている

鬼も人気キャラである
敵役ででてくる鬼も悲しい過去を持つ者も多く、その過去に共感が生まれて、人気のあるキャラも多くいます。そこがこの『鬼滅の刃』の人気のひとつでもあります。

余談 無惨が生き残ることができない訳
最後に…完全なる持論です。
私の好きな言葉です。
強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。
進化論のダーウィンの名言

『私が嫌いなものは変化だ』
鬼舞辻無惨はこう言い放っています。作者の吾峠先生がダーウィンの言葉を意識しているのかはわかりませんが、私はここにつながっているのかな?と勝手に思っています。『鬼滅の刃』を通して色々考えるのは楽しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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